パリで起業したい・店を開きたい

パリでレストランやブティク(ブティクとは小売店の総称で、服飾店、宝石店、美容室、画廊、お土産や等)を開業したいと思い立っても、実際にこれを行うとなると、手続きはかなり複雑です。志を長く暖められている方が具体的に行動を起こすとしても、パリの現状の把握から開業にいたるまで、様々なハードルが待ち受けています。
通常の手順は次のようなものが考えられます。時系列で記入していますが、(1)の作業の結果進出を決定されれば、(2)以下の作業はほぼ同時に始めないと、開業までどれほどの時間がかかるか知れません。

(1) 進出プランの作成

パリ進出のコンセプトの確定
市場の現状把握
必要資金・予算・事業計画

(2) 店舗物件の調査

店舗物件の立地条件・営業可能な業種
建物の機能等の確認
改装費用の見積

(3) 物件の買取りあるいは賃借にいたる一連の作業

(「不動産購入・賃借」のページをご参考ください)
フランスにおける不動産取引の特長と特殊性
多様な契約の仕方

(4) 会社の設立

(「会社等設立」のページをご参考ください)
有限会社等の概略
企業銀行口座の開設
代表取締役の任命・商業許可の問題

(5) 開業までの処理事項

労働者の雇用、日本からの派遣社員の労働許可の取得
営業開始に伴う諸届け(税務署・社会保険・衛生局等々)
フランスの雇用のあり方・給料の支給方法・社会保険等労働関係に関する知識
フランスの会計処理への順応(特に税務に関しては慎重な対応が必要)
生活基盤の確立

(6) 宣伝・広告・販売促進等の実施