パリに長期滞在したい
「パリに住居を賃借し長期間滞在することとはどのようなことか。」
実はこの点がはっきりしないと、長期滞在を夢見てもプランが漠然としてまとまらないと思います。
長年の過酷な勤務から解放され、円満にリタイアされた方々が、花のパリで1年位は住んでみたいと思い立たれたとしても、具体的なイメージが湧いてくるでしょうか。
ここでは、パリ長期滞在とは何か、簡潔にご説明します。
- 住宅は家具付の賃貸が多く、日常的な備品(食器類等)も含め予め準備する必要はありません。スーツケース1つでパリにやって来ても問題ありません。
- 賃貸住宅の契約期間は1年が原則で、それ以下の期間だと家賃は割高になります。
したがって、長期滞在を計画する場合、1年を見ておかれることをお勧めします。 - 住宅を賃借する場合、関連的に次のような費用が発生します。 (1) 家賃は月額(管理費込み)1000ユーロ前後で探せますが、まず1200ユーロ位は見ておいたほうがよい。
(2) 入居時に必要な経費は、一般的には、不動産仲介手数料家賃の1〜1.5ヶ月分、敷金2ヶ月分(これは退去時に家屋に損傷がなければ返金される)
(3) 1年分の住民税(年間600ユーロ位)
(4) 住宅保険加入(内容によりますが、年100ユーロ位、まで)、電話・電気・インターネット代(基本料金夫々月30ユーロ前後)
(5) 海外旅行傷害保険は日本で掛けてこられたほうがよいでしょう。 - 生活費は日本と比較してかなり高い。この最大の理由はユーロ高です。
パリに住んでその使用価値から考えると、1ユーロは80〜100円位ではないかと思います。
ただし、外食を少なくして自炊すれば、食費はあまり高くつきません。
野菜、肉(牛、豚、鳥)、卵、乳製品、パン等は非常においしく価格はリーズナブルです。魚はかなり高くなります。缶詰類はたくさんありますが、味と価格はまちまちです。
衣料品はブランド物でなくても洒落たものがありますが、これらは時期になれば(期間は限られている)必ずバーゲンをします。 - 交通費は日本に比べやすい。メトロ、バス等は非常に便利です。
- パリ市内でのテラス・カフェ等でのコーヒ・エスプレッソは、観光名所の高いところで4.5ユーロ、普通のところで1.2〜2.8ユーロといったところです。行きつけると、すぐに店の人とお馴染みになれます。
- パリでは、帰社の途中で飲み屋へ行くという習慣はなく、バーは9時ごろから始まるもので、旅行者はあまり行かない方がよいようです。
以上のようなことで何とかお分かりいただけたでしょうか。
